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増税に負けない!節約して家計を守るコツ(後編)

こんにちは、みんなの暮らしを電気のチカラで応援する「まちエネ」です。

前編では消費税率が10%に引き上げられた項目と8%に据え置かれた項目をご紹介しました。後編では無理なく節約して家計の負担を軽くする方法をご紹介します!


無理なく節約して家計の負担を軽くするスマートの方法は?


無理なく節約するには一体どのようにしたらいいでしょうか?いくつか考えられることを挙げてみましょう。

多くの方がまず注目するのは、「その支出が固定費かそうでないか」ということだと思います。たとえば、光熱費や生命保険などの保険料、住宅費は「毎月ほぼ決まった金額を支払わなければならないので、削れない」と考えられる一方、外食や服飾費などは「我慢したら削れるお金だから、ここで節約をしよう」と決めやすいですよね。

では、具体例をもとに節約の可能性を見ていきましょう。

まずは、「お酒を飲んだり、外食したりする機会を減らす」ということについてです。確かに、消費税率が10%に上がっているため、これまでよりこれらの回数を減らしたり、訪れるお店の価格帯を変えたりすれば家計への貢献度は高そうです。ただ、まったくナシにしてしまうと心の余裕や楽しみも減ってしまうことに…。たとえばこれまで10回楽しんでいたことを8回に抑える、など“消費のルール決め”をして折り合いをつけるようにしたいですね。

「比較的大きな支出を抑えるよりも、コツコツ節約していきたい」と考える方なら、日々の食料品をより安いお店で買って食費を抑える、という選択肢を考えるかもしれません。ただ、食料品に関しては、今回は軽減税率の対象となっているので、切り詰めたり買い方を工夫したりしても家計への貢献度はそこまで大きくはないかもしれません。

むしろ、日々の食事の楽しみやこだわり、口福(おいしい物を食べて感じる満足感)を優先しても良いのではないでしょうか。

では、ジムやお稽古ごとなどの会費はどうでしょうか? いつでも利用できるプランだけれど実際は週末しか利用できていない、ということなら、思い切ってプランの見直しをしてみると、月に数百円から数千円の節約になるかもしれません。逆に、これを機会にライフスタイルを見直し、「プランは継続するけど、利用する回数を増やして元を取る!」と決めて、実質的な支出のムダを無くすのもいいかもしれません。

普段あまり気にしない「固定費」に節約のヒントが!


先述のジムの会費同様、プランを見直す、という意味では、携帯電話・スマホの通信費も見直しの対象になり得ます。数年前の契約プランをそのまま継続している場合は特に、携帯電話各社が新たなプランを展開している場合もありますし、そちらのほうがあなたのライフスタイルに合っている場合も考えられます。大手キャリアの解約金が大幅に変更されたことから、格安スマホへの切り替えも視野に入れやすくなっています。

携帯電話の通信費のように、これまで「固定費」と位置づけられていた“家計の聖域”も、せっかくなので見直してみましょう。

固定費の代表格は、やはり電気・ガス・水道をまとめた「光熱費」です。

これまでは「節電・節水を徹底する」といったこまめな取り組みでしか節約行動が取れなかった分野ですが、常に気をつけることは難しく、夏や冬といった季節要因で節約しきれない面もあったかと思います。

しかし、電力・ガス自由化が始まって以降、光熱費にこそ「節約して家計を守る可能性が広がっている」と言えるようになりました。電力に関しては2016年の自由化後、新電力と言われる異業種の企業が参入したことが発端となって、これまでの大手電力会社も含め、ユニークな料金プランが数多く展開されるようになったからです。

料金プランのなかには、電気代をおトクにするだけでなく、ポイントをためたりクーポンがもらえたり、映画をおトクに楽しめたりするものも! さらには、ちょっと社会貢献ができるプランまで誕生しています。

つまり、契約している電力会社を変更したり、契約している料金プランを見直したりすることで、電気代を削減するだけでなく、生活のなかでの楽しみを増やせる可能性も得た、というわけです。

そうしたユニークな料金プランを提案する新電力の一社として誕生したのが、「まちエネ」です。まちエネでは、2019年11月現在、関東地方(具体的には、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)、ただし離島は除く)にお住まいの方向けにおトクなプランをご提案しています。

加えて、昨今注目を集めているEV・PHEVのうち特定の車種のオーナーにとってうれしい「毎晩充電し放題!プラン」というユニークなプランも2019年10月よりご提供を開始しました。

いまの契約から切り替えた場合、どのくらい安くなるのかシミュレーションできるページ(「毎晩充電し放題!プラン」は除く)もありますので、ぜひ試してみてください。

このように、「これまでは節約したり、料金を見直したりできないだろう」と考えていたところにこそ負担感なく節約するコツが眠っている可能性があります。みなさんも増税を機に、ライフスタイルも家計守るスマートな節約を考えてみませんか?


<参考>
財務省「軽減税率制度の対象品目」https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/keigen_02.pdf
(公社)小田原青色申告会「税の基礎知識:消費税軽減税率制度」https://www.aoiro-odawara.com/news_post/zeikiso-201906

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