こんにちは、みんなの暮らしを電気のチカラで応援する「まちエネ」です。
新型コロナウィルスの影響で、在宅勤務や子供たちの休校により家族が自宅で過ごす時間が長くなると、電気代がいつもより高くなり、家計が気になるところです。外出自粛期間中に、電気代を節約する方法を習慣化し、これからも無理なく節約したいですね!
まちエネの「在宅勤務期間中に電気代を安くする10の方法」を前編と後編の2回にわたり、ご紹介します。まずは、前編です。
エアコンの電気代を安くする
設定温度と細かなメンテナンスがポイント

- 設定温度は、冬は20℃、夏は28℃にする。(節約額:【冬】約1,170円/年、【夏】670円/年)
- サーキュレーターや扇風機と同時に使用する。
- フィルターを掃除し、室外機の前に物を置かない。(節約額:約70円/月)
【参考】エアコンのフィルターの掃除方法はこちら - 靴下やスリッパを履き、ブランケットを用意し、ペットボトルやフタ付きコーヒー缶にお湯を入れてタオルを巻けば、簡易湯たんぽになる。
電子レンジの電気代を安くする
タイプ別に正しい使い方を心がけることがポイント

- 食材を置く位置は、ターンテーブルタイプはテーブルの端に、フラットタイプは真ん中に置く。
- 毎日の食事を都度作るより、作り置きが時間も電気代も節約できる。
- 調理した食材は、ほぐしやすい形に整形した上で冷凍保存し、ワンプレートに盛り付けて自然解凍し、使用時間と回数を減らす。
- 量が多い場合は、レンジのスチーム機能を使えば一気に温められる。
冷蔵庫や冷凍庫の電気代を安くする
冷蔵庫と冷凍庫で対極的な食材の保存方法がポイント

- 冷蔵庫・冷凍庫ともに、庫内温度の設定を「強」ではなく、「中」か「弱」にする。
- 冷蔵庫:冷風口の前にものを置かず、庫内にゆとりをもたせる。温かい料理は冷ましてから入れる。食材の定位置を決め、開閉時間と開閉回数を減らす。
- 冷凍庫:冷蔵庫と異なり、できるだけ隙間なく詰める。開閉回数と開閉時間を減らすために、食材を縦置きにし、冷凍しているものをペンで明記しておく。使わない製氷機はオフにする。
炊飯器の電気代を安くする
保温時間を短くする工夫がポイント

- 食べる時間に合わせて炊き上がるようタイマー設定を利用し保温時間を短くする。
- まとめて炊いて、食べる分だけラップして、冷蔵・冷凍保存する。解凍時は自然解凍する。
- 炊きたてが良い場合は、ご飯を炊飯器で保温するには、4時間までが目安になり、保温のための電気量より、電子レンジで温め直す電気の方が少なくなる。約7~8時間以上保温するなら、2回に分けて炊いた方がお得になる。
テレビの電気代を安くする
テレビの省エネ機能の活用がポイント

- 見ない時はこまめに消す。夜や子供が見る時は、オフタイマーの設定でつけっぱなしを予防する。(節約額:約40円/月)
- スクリーンを布拭きし、ほこりを取る。輝度を下げる。(節約額:約60円/月)
- 省エネモードで使用する。
【各社の省エネモードの設定方法】
SONY Braviaをご利用の方はこちら
三菱電機 REALをご利用の方はこちら
Panasonic ビエラをご利用の方はこちら
SHARP AQUOSをご利用の方はこちら
次回は、パソコン、室内灯ほか、かんたんで効果的な節約方法をご説明いたします。
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