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在宅勤務は電気代が増える!電気代を節約する10の方法

在宅勤務によって電気代は増える

こんにちは、みんなの暮らしを電気のチカラで応援する「まちエネ」です。

在宅勤務という働き方が定着した昨今。

一時的に在宅勤務をした人、今も在宅勤務を続けている人からは、通勤時間が減り、服装や身だしなみに費やす負担も減ったことで「在宅勤務で毎日の仕事が楽になった」という声を聞きます。

しかし、在宅勤務をすることで「家計の負担が増えた」「お金が心配」という声もちらほら。

今回は、その中でも「電気代」に着目して、在宅勤務をすることで電気代が増えたのか、それとも減ったのか、実態調査をご紹介するとともに、無理なく、賢く電気代を節約する方法をご案内いたします。

在宅勤務で電気代は上がったが、補助は受けられていない

株式会社LASSIC(ラシック)(東京本社:東京都港区)が行った調査(2022年9月30日〜10月1日)によると、在宅勤務を実施してから、電気代については「増えた」という回答が多くなっていました。

最近は出社の割合も増えてきておりますが、電力価格高騰の影響から電気代が増えているような状況と考えられます。

ニューノーマルとして在宅勤務は今後も継続していくものと考えられますが、在宅ワーカーへの経済的な負担は避けられない状況になっているのです。

こうした負担に対して、企業側からの在宅勤務にまつわる手当てがある場合も見られますが、同じく株式会社LASSIC(ラシック)が行った調査の中でそれらは業務のための最低限の環境づくり(Web会議ツールの導入、Wi-Fiの支給など)にとどまっていると分かりました。

ノートPCや通信環境の整備はあるものの、光熱費などの家計負担面への補助には手が回っていない状況です。

参考:リモートワークの家計への影響は? テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査 2022年版 テレワーク・リモートワーク総合研究所 2023年03月23日

在宅勤務でどのくらい電気代が増えたの?

まちエネコラム-エアコンの電気代が多くを占めてはいますが、週2日の在宅勤務でも2,000円以上、フルリモートで勤務されている方は5,000円を超える電気代がかかることがわかります。

では実際に在宅勤務によりどのくらい電気代が増えたのか、平均として計算してみましょう。

電気代には電化製品の使用が影響しますが、夏や冬の在宅勤務ではエアコンを使用し電気代が高くなりやすいといえます。使わないシーズンとエアコンを使うシーズンそれぞれで考えてみましょう。

電気代は 消費電力(W)÷1,000 × 使用時間(h)× 電気料金単価 で計算されます。

在宅勤務としては1日8時間の勤務で、その際にノートパソコン(45W)と照明(60W)を使う想定とし、エアコン(1,000W)をつける場合計算をします。計算式は以下のようになります。※電気料金単価は30円/kWhで計算

  • ノートパソコン:45W ÷ 1,000 × 8時間 × 30円/kWh = 11円
  • 照明:60W ÷ 1,000 × 8時間 × 30円/kWh = 14.4円
  • エアコン:1000W ÷ 1,000 × 30円 × 8時間 = 240円
在宅勤務の頻度1か月
週2日2,115円
週5日(フルリモート)5,288円

エアコンの電気代が多くを占めてはいますが、週2日の在宅勤務でも2,000円以上、フルリモートで勤務されている方は5,000円を超える電気代がかかることがわかります。デスクトップPCを使う場合にはより多くの消費電力がかかるので、電気代が増えますし、お家にいることで空気清浄機やサーキュレーター、ほかにも電化製品を付けることが考えられます。

いずれにしても、在宅勤務を行うことは確実に電気代の増加になることがわかりました。

パソコンの具体的な電気代についてはこちらのコラムをご参考ください。

在宅勤務中の電気代を節約する10の方法

電気代は上がっているけれど、特に補助もなく家計負担だけが増えてしまう・・・とお悩みの方へ、ここからは具体的に各電化製品をうまく使った電気代節約方法をご紹介してまいります。

電気代は上がっているけれど、特に補助もなく家計負担だけが増えてしまう・・・とお悩みの方へ、ここからは具体的に各電化製品をうまく使った電気代節約方法をご紹介していきます。

1. エアコンは設定温度と細かなメンテナンスを意識する

設定温度は、冬は20℃、夏は28℃にしましょう。(節約額:【冬】約1,170円/年、【夏】670円/年)

サーキュレーターや扇風機と同時併用しましょう。

2週間〜1ヶ月に1回フィルターを掃除し、室外機の前に物を置かないようにしましょう。(節約額:約70円/月)
参考:簡単20分!エアコンフィルター掃除は掃除機と水洗いで完了|汚れにくくなる裏ワザも くらしのマーケットマガジン

もし寒い場合には、靴下やスリッパを履き、ブランケットを用意し、ペットボトルやフタ付きコーヒー缶にお湯を入れてタオルを巻けば、簡易湯たんぽになります。

2. 電子レンジはタイプ別に正しい使い方を心がける

食材を置く位置は、ターンテーブルタイプはテーブルの端に、フラットタイプは真ん中に置くと効果的です。毎日の食事を都度作るより、作り置きが時間も電気代も節約できます。

調理した食材は、ほぐしやすい形に整形した上で冷凍保存し、ワンプレートに盛り付けて自然解凍し、使用時間と回数を減らしましょう。量が多い場合は、レンジのスチーム機能を使えば一気に温められます。

3. 冷蔵庫と冷凍庫で対極的な食材の保存方法をおさえる

冷蔵庫・冷凍庫ともに、庫内温度の設定を「強」ではなく、「中」か「弱」にしましょう。

冷蔵庫

冷風口の前にものを置かず、庫内にゆとりをもたせましょう。温かい料理は冷ましてから入れてください。食材の定位置を決めておくことで、開閉時間と開閉回数を減らすことができます。

冷凍庫

冷蔵庫と異なり、できるだけ隙間なく詰めます。凍った食品同士が保冷剤の役目を果たすので、効率が良くなります。開閉回数と開閉時間を減らすために、食材を縦置きにし、冷凍しているものをペンで明記しておくと良いです。

もし、製氷機を使わない場合はスイッチをオフにしてしまいましょう。

4. 炊飯器は保温時間を短くする

食べる時間に合わせて炊き上がるようタイマー設定を利用し保温時間を短くしましょう。まとめて炊いて、食べる分だけラップして、冷蔵・冷凍保存します。解凍時は自然解凍しましょう。

電気代を比較すると、炊きたての場合、保温時間約4時間までが保温に使う電気代よりも、電子レンジの電気代の方が高くなります。約7~8時間以上保温する場合は、2回にわけて炊いた方がおトクです。

5. テレビの省エネ機能を活用する

見ない時はこまめに消しましょう。夜や子供が見るときは、オフタイマーの設定でつけっぱなしを予防しましょう。(節約額:約40円/月)

スクリーンを布拭きし、ほこりを取っておきます。輝度を下げることも大切です。(節約額:約60円/月)そして省エネモードで使用しましょう。

6. パソコンの省エネ機能の活用や周辺機器の管理が重要

省エネモードに設定します。パソコンを使わない時は、パソコンや周辺機器の電源をOFFにし、充電器もコンセントから抜いておきましょう。

7. スマホの省エネ機能の活用やアプリの適切な管理が重要

画面の明るさを調節し、「低電力モード」や省エネ機能をオンにします。夜になると自動的に輝度が下がり、通知音が消音になる「おやすみモード」を設定するのも効果的です。

位置情報、Bluetoothをオフにします。不要なアプリは削除し、アプリの自動更新を行うバックグラウンド通信の設定を見直すようにしましょう。

5℃以下の寒い場所では、電池の減りが早くなりますので、ポケットなど暖かい場所にスマホを避難させましょう。

8. 室内灯は電球選びや部屋の使い方が重要

部屋の模様替えを行い、一番日の光が差し込む場所に作業スペースを作ってみましょう。そして、ランプシェードを掃除をしましょう。
参考:照明をキレイにして部屋を明るくする!照明器具の掃除方法とは? KAJITOKU

日中は自然光を活用することで、灯りを付ける必要がなくなります。また、部屋の明かりの消し忘れ防止のため、ドアの隙間を開けておきましょう。

白熱電球を蛍光ランプや電球型LEDに切替えるのも効果的です。(節約額:約190~200円/月)

9. 適切な契約容量の設定や家電の使い方

契約容量の見直しをしましょう(基本料金制の契約のみ)。

例えば、東京電力エナジーパートナーの場合、10Aごとに295円24銭円上がるため、契約を10アンペア下げれば、年間3,542円以上節約できます。ただし、契約アンペアを下げすぎるとブレーカーが落ちる可能性が高くなるため、下げすぎには注意してください。

また、使用方法の注意点としてはブレーカーが落ちないように、同時にたくさんの家電を使わず、使うタイミングをずらすといいでしょう。

基本的には、部屋ごとに安全ブレーカーが設定されており、部屋ごとに上限が決められています。

どのコンセントがどの安全ブレーカーと連携されているか確認の上、コンセントやたこ足配線が1か所の安全ブレーカーに集中している場合は、使うコンセントを分散させ、ブレーカーを落ちにくくすることができます。

10. 一番かんたんな方法で年間を通して電気代を安くする

昼間の電気をおトクに利用したい方向けのデイタイムバリュープラン

まちエネではお昼の電気をおトクに使うことができる「デイタイムバリュープラン」をご用意しております。 昼間の時間帯(9時~15時)の従量料金単価が低いため、お昼時間帯の電気をおトクにご利用いただけます。

特に在宅ワーカーの皆さんはお昼時間帯の電気代の増加が気になるところと思います。

まちエネではお昼の電気をおトクに使うことができる「デイタイムバリュープラン」をご用意しております。

昼間の時間帯(9時~15時)の従量料金単価が低いため、お昼時間帯の電気をおトクにご利用いただけます。

また本プランはEV・PHEVをお持ちの方であれば、さらに基本料金がお安くなっております。

「デイタイムバリュープラン」の詳しいご案内、料金のご説明はこちらからご覧ください

このように、一般化された在宅勤務の中で、在宅ワーカーの皆さんは電気代の増加に直面しています。

工夫して電気代を節約できる在宅ワークを実施すること、そして変化したライフスタイルにピッタリな電気料金プラン加入を考えることがとても大切です。

様々な電力会社が多様なプランを用意していますので、ご自身にあったプランを探してみてください。

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