こんにちは、まちエネです。
毎日欠かせないスマホの充電。「一日に数回充電する」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スマホ充電の電気代(電気料金単価30円/kWhで計算)は以下のようにとても少額です。
- 1回 :約0.4円
- 1か月:約12円
普段は充電を気にする機会が少ないかもしれませんが、災害時には情報収集や安否確認などバッテリーの節約が重要です。そこで、このコラムではスマホ充電の電気代目安から節電方法まで分かりやすく解説していきます。電気の見直しともに、いざというときに備えて電力節約の参考にしてみてくださいね。
スマホ充電の電気代 早見表(1回・1か月・1年)
| 使用時間 | 電気代目安 |
| 1回 | 0.4円 |
| 1か月 | 12円 |
| 1年 | 114円 |
【バッテリー容量 4,000mAhで算出】
スマホの充電は1回 約2~3時間と言われていますが、ここからはスマホの充電でかかる電気代の計算方法についてご紹介します。スマホ充電の電気代は、以下のように計算できます。
電気代=バッテリー電力量(Wh)÷ 1,000 × 電気代単価(円/kWh)
なお、バッテリー電力量は、以下のように計算します。
バッテリー電力量=バッテリー容量(mAh)× 定格電圧(V)÷ 1,000
ここで、スマホのリチウムイオン電池を定格電圧3.7V、電気代を30円/kWhだとした場合の計算を見てみましょう。
例えば、Samsung Galaxy S26 Ultra SC-53Gだとバッテリー容量が5,000mAhですので、
バッテリー電力量=5,000mAh × 3.7V ÷ 1,000=18.5Wh
電気代=18.5Wh ÷ 1,000 × 30円/kWh=約0.5円
このように、バッテリー容量が大きい機種ほど同じ充電回数でも電気代は上がります。

急速充電で電気代は変わる?
急速充電は、瞬間的に多くの電力を使う反面で充電時間が短くなるため、普通充電する場合と大差ないことが多くあります。通常の充電が2~3時間とした場合、急速充電では1時間~1時間半程度となることが多いようです。
一方で、発熱が増えて変換ロスが大きくなる場合や、充電しながら動画視聴・ゲームなどで消費電力が上乗せされる場合は充電時間が伸び、結果的に電気代が増えやすくなります。
充電が100%になっても電気代はかかる?
スマホは動作しているだけで少しずつ電力を消費するため、満充電後にわずかに減った分を補うように再充電が入ることがありますが、電気代は基本的に微量です。
充電器の挿しっぱなしで電気代はかかる?
充電器を挿しっぱなしにすると、スマホ未接続でも通電し、待機電力が発生します。1台あたりは小さくても、挿しっぱなしの充電器が複数あると「常に少しずつ漏れている」状態になりやすいのです。
待機電力についてはこちらのコラムも併せてご覧ください。
スマホのバッテリー消費を抑える設定

スマホの電気代は1回あたり小さな金額でしたが、充電回数が積み重なればバッテリーが劣化し、充電時間が長くなったり、充電の減りが速くなったりといったことが起きやすくなります。結果として電気代が増える要因になるため、ここからはスマホのバッテリー消費を抑える方法について見ていきましょう。
バッテリーが減りやすい原因は、画面、通信、位置情報、バックグラウンド動作の4つです。
停電時や災害時には安否確認や情報収集など僅かなバッテリーが貴重になります。いざという時に備える、という観点でも節電方法を知っておくことが重要です。
画面の明るさと自動ロック時間を設定する
バッテリー消費で特に大きいのが画面です。屋内では自動輝度調整をオンにして、必要以上に明るくしないことです。また、自動ロック時間も重要です。短く設定すると、見ていない時間の点灯を減らせます。操作中にすぐ消えるのが気になる場合は、まず30秒から1分程度で試し、ストレスがない範囲に調整しましょう。
省エネモードをオンにする
iPhoneの低電力モードやAndroidの省電力モードは、バッテリー消費を減らすための仕組みです。使うべき場面は、外出中で充電できないとき、残量が少ないとき、就寝前など操作が少ない時間帯です。使わない時間を意識してモードをオンにするだけでも、充電回数を減らしやすくなります。
通知・Bluetooth・位置情報の設定を見直す
- 通知が多いと、画面点灯や振動で電力を使います。重要なアプリだけ通知を残し、それ以外はオフにすると良いでしょう。
- Bluetoothは、接続先の探索や機器とのやり取りが増えると消費が増えます。使うときだけオンにすると、ムダが出にくくなります。
- 位置情報は「常に許可」になっているアプリを見直し、「使用中のみ」や「許可しない」に変えると、電力の消費を減らせます。
これらは、頻繁に使うアプリまで毎回終了させると、起動し直しで逆に電力を使う場合もあるため、使用頻度が低いものから整理するのが現実的です。
スマホ充電の電気代を節約する方法

スマホの電気代は1台では小さく見えても、家族の人数分、タブレットやモバイルバッテリーまで含めると合計金額は上がります。節約に取り組む順番としては、以下の順がおすすめです。
- 充電器への挿しっぱなしを減らす
- スマホの消費電力を下げて充電回数を減らす
- 電気料金単価そのものを見直す
電気料金プラン・電力会社を見直す
電気代に効くのは、電気料金単価(円/kWh)です。
ここが下がれば、スマホ充電だけでなく冷蔵庫やエアコンなど、家全体の電気代にまとめて効きます。
見直し手順は、検針票や電力会社アプリで使用量と単価を把握し、比較サイトや各社の料金シミュレーションで候補を出します。併せて、生活スタイル(在宅時間、夜間比率)に合うかも確認すると良いでしょう。
まちエネでは、ご家庭向けの電力プランを販売していますので、料金シミュレーション からおトク額をぜひ確認してみてください。
まとめ
スマホ充電の電気代は、1回 約0.4円、1か月 約12円、1年 約114円と少額です。
また、急速充電や満充電になったあとの挿しっぱなし、充電器のみでスマホの未接続の状態だけでも電気代が急増することは起こりにくいと言えます。しかし、こういったバッテリーの劣化を早めたり、待機電力を発生させる使い方は長期的に見ると、電気代がかさむ要因になります。
また、すぐに充電ができない災害時などは、バッテリーの節約が重要です。
- 画面の明るさと自動ロック時間を設定する
- 省エネモードをオンにする
- 通知・Bluetooth・位置情報の設定を見直す
さらに、電気代を見直すには電気料金プランや電力会社の見直しも効果的でしょう。
取り入れられるものから無理なく試してみてくださいね。