1. ホーム
  2. まちエネコラム
  3. 電気の即日開通は可能?引越し当日に開通させる方法とは?

まちエネコラム

Column

電気の即日開通は可能?引越し当日に開通させる方法とは?

まちエネコラム-電気の即日開通は可能?引越し当日に開通させる方法とは?

こんにちは、まちエネです。

引越しには多くの準備が必要ですが、特に重要なのが電気の開通手続きです。忙しさに追われて手続きを忘れてしまい、困った方もいたことと思います。

「引越し当日、電気の開通手続きを忘れてしまった!」
「即日で電気を通してくれる電力会社を知りたい!」

こんな時のために、こちらのコラムでは、引越し当日に電気を開通する方法をご紹介します。また、その日に電気の使用開始手続きをするためのポイントも解説します。

「引越し当日に電気を使いたい!」とお困りの方は、ぜひこのコラムを参考にしてスムーズに手続きを進めてください。

まちエネでは電気の即日開通にはご対応しておりません。
まちエネではご申請日含め8営業日からご対応が可能です。あらかじめご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

電気の開通手続きは引越し当日でも間に合う場合があります

電気の即日開通は、電力会社によっては可能な場合もあります。

なお、電気を開通させるために必要な電力メーターには「従来型電力メーター」と「スマートメーター」の2種類があり、それぞれで対応が異なります。

つまり、どの電力メーターが設置されているかによって、引越し当日に電気が使えるかどうかが決まるのです。ここからは、従来型電力メーターとスマートメーターの違いについて解説します。

従来型電力メーターの場合

従来型電力メーターの場合、引越し当日にブレーカーを上げればすぐに電気を使えることが多いです。手続きを忘れてしまった場合でも、電気の利用が可能です。

ただし、ブレーカーを上げた後は、必ず電力会社と契約を行う必要があります。電話やインターネットで電力会社に連絡し、手続きを完了させてください。

万が一、契約せずに電気を使い続けると、電力会社から督促状が届きます。督促状の期日内に手続きを行わなければ、最悪送電が止められてしまう恐れもあります。

スマートメーターの場合

まちエネコラム-スマートメーターは、今や多くの家庭や企業で導入されている新しいタイプの電気メーターです。このデジタル技術を使った電気メーターは、ただ電気を計測するだけでなく、リアルタイムでデータを電力会社に送信し、消費者にも電気の使用状況をわかりやすく伝えてくれます。

スマートメーターが設置されている場合は、電力会社との契約が完了していないと電気が使えません。なぜなら、スマートメーターは管理している送配電事業者が遠隔で送電を操作できるためです。前の住人が解約した時点で送電がストップしているので、事前に電力会社へ申込みしていないと、電気を使うことはできません。

一部、電力会社によっては、場合により即日で送電を再開してもらえることもあります。

ただし、基本的には、引越し先がスマートメーターの場合は、早めに電話で連絡して手続きを進めるようにしましょう。しかし、契約したい電力会社のカスタマーセンターの受付が時間外の場合は、もちろん当日開通はできませんし、手続きに数日かかることもあります。

電気の即日開通に必要な手続き

引越し当日に電気を開通させたい場合、以下の3つのステップを踏むことが必要です。

  1. 即日対応可能な電力会社を探す
  2. 電力会社に電話で使用開始の連絡をする
  3. ブレーカーを上げて電気がつくか確認する

それでは、これらの手順について詳しく説明していきます。

1. 即日開通が可能な電力会社を探す

まずは、その日に電気を通してくれる電力会社を探しましょう。即日対応できる電力会社は限られていますが、いくつか対応可能な会社もあります。探す際は、次の2点を確認することが重要です。

  • 電力会社の営業時間と受付時間
    連絡するタイミングが受付時間内であるかどうかを確認しましょう。特に17時頃までに電話をかけると、即日対応してもらえる可能性が高くなります。
  • 新居が供給エリア内かどうか
    電力会社が引越し先のエリアをカバーしているかも確認が必要です。電力会社のWEBサイトや電話で調べることができます。

2. 電力会社に電話で使用開始の連絡をする

まちエネコラム-電気の即日開通は可能?引越し当日に開通させる方法とは?

次に、電力会社に電話で使用開始手続きを行います。即日開通を希望する場合は、電話での申込みが必須です。WEBでの申込みは処理に時間がかかるため、当日中の電気開通は難しいことが多いです。

申込み時に必要な情報

電力会社に電話する際には、以下の情報が必要です。

  • ご契約者名(名義人)
  • ご連絡先(現在のご住所・電話番号・メールアドレス)
  • 電気を使用する場所(新しいご住所)
  • 契約する電気料金プラン名
  • 電気料金の支払方法(クレジットカードや口座振替など)
  • 新居の「電力メーター番号」(必要な場合)

電気料金の支払方法については電力会社ごとに異なっていますので、事前に確認しておくとスムーズに手続きが進みます。

3. ブレーカーのスイッチをONにして電気がつくか確認する

電力会社からの連絡が来たら、ブレーカーのスイッチをONにして電気が使えるか確認しましょう。従来型電力メーターの場合は、ブレーカーのスイッチをONにする操作が必要ですが、スマートメーターの場合は基本的に電力会社が遠隔で操作を行うため、ブレーカーの操作は不要です。

従来型電力メーターのブレーカー操作手順

  1. アンペアブレーカーを上げる
  2. 漏電遮断器を上げる
  3. 配線用遮断器を上げる

ブレーカーのスイッチをONにする際には、スイッチを何度も入切しないように注意しましょう。過度に操作すると停電の原因になることがあります。

このステップにしたがえば、引越し当日でも電気を使えるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

引越し前の電気開通手続きは「1~2週間前」が安心

このコラムでは、電力会社によっては電気の即日開通に対応してもらえること、その際のポイントをお伝えいたしました。

ただし、引越しの際、電気の開通手続きは入居の1~2週間前に済ませるのがベストです。もちろん、電力会社によっては即日対応も可能な場合がありますが、引越し直前になると手続きが間に合わないケースも増え、選べる会社が限られてしまうことがあります。余裕を持って早めに手続きを進めましょう。

また、現在の住所で電力会社を切り替える場合は、半月から2か月程度かかることもあるので、スケジュールに余裕を持って進めるのが安心です。

引越しの際の電気のお手続きについてはこちらのコラムにてご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

コラム一覧を見る