こんにちは、みんなの暮らしを電気のチカラで応援する「まちエネ」です。
ニュースやTwitterなどのSNSで、2021年1月に話題になっている電気代の高騰について、心配されている方もたくさんいるのではないでしょうか。
まちエネをご契約のみなさまや、契約をご検討されている方は、まちエネの電気代が高騰することはありませんので、ご安心ください。
また、新電力だと電気代が高騰するわけではありませんので、本コラムをご一読ください。
では、なぜ一部の電力会社をご利用の方の1か月の電気代が10万円に跳ね上がったり、3倍に膨れたりする可能性があるのか、電気代がどう決まるかとあわせて、ご説明します。

この冬は長く続いている寒波により、例年より暖房機器の利用に伴い、電気の需要が増え、電気の需給がひっ迫する事態になりました。
また、電気を作る側の発電という観点では、海外から輸入している燃料の液化天然ガス(LNG)が不足するという状況に陥っています。
電力会社の多くは、電気を日本卸電力取引所(JEPX)から購入し、調達しています。
かんたんに説明すると、電気も株に例えると証券取引所のような市場(上記JEPX)で売買されるのですが、この冬は、寒い日が続き、電気の需要量が供給量を大幅に上回り、電力取引価格が高騰している状況です。
まちエネの場合は、電気代を構成する基本料金や従量料金の単価が、季節に関係なく固定されているため、電気料金のお支払い額が高騰することはありません。
しかし、まちエネ以外の一部電力会社では、市場から電力を購入する「市場連動型」電気料金プランを出しており、同プランを契約されている場合、JEPXで取引されている異常な取引価格がご家庭の電気料金に反映されてしまうということになります。
JEPXでは、1月9日に史上最高値の120円/kWh超をつけると10日には一時150円/kWh、12日には200円/kWhを超える場面がありました。

まちエネのきほんプランの従量料金単価は、東京電力エリアで19.79~30.57円/kWh、東北電力エリアで18.50~25.35円/kWh、中部電力エリアで20.97~24.67円/kWh、関西電力エリアで20.23~25.36円/kWh、四国電力エリアで20.28~26.41円/kWhなので、市場で取引されている100円以上の取引価格の1/3以下であることが分かるかと思います。
まちエネの単価の幅は、対象のエリアのきほんプランのページ内の「電気料金のご案内」のグラフをご覧いただくと分かりやすいので、お時間がある方は、ぜひご覧ください。
このような理由より、まちエネの電気をご利用の場合は、電気代が高騰することはありませんので、ご安心して電気をご利用ください。
寒い時期なので、風邪をひかないように、暖房機器は適切にご利用ください。こちらのコラムに節電方法をまとめていますので、参考にしてください。