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10Wの電気代はいくら?1時間・1日・1カ月の目安と計算方法

こんにちは、まちエネです。

スマホの充電器やLED電球、小型のWi-Fiルーターなど、私たちの身近でよく使われている「10W(ワット)」の家電製品。「これって電気代いくらくらいかかっているんだろう?」と気になったことはありませんか?

結論からお伝えすると、10Wの電気代(電気料金単価30円/kWhで計算)は以下の通りとても少額です。

  • 1時間:約0.3円
  • 24時間(1日):約7.2円
  • 1年(24時間つけっぱなし):約2,628円

このように1台あたりの金額は小さいですが、24時間つけっぱなしにしたり、家の中に何台もあったりすると、年間ではじわじわと家計に響いてきます。

このコラムでは、10Wの電気代について身近な製品例、賢い節約の考え方まで分かりやすく解説します。ご自宅の電気代を見直す参考にしてみてくださいね。

10Wの電気代 早見表(1時間・1日・1カ月・1年)

10Wの機器を使った場合の電気代の目安をまとめました。

それぞれ使う時間の長さ別にみていきますが、全体を通して10Wはかなり小さな出力であるため、そこまで大きな電気代にはなっていません。

使用時間電気代の目安備考
1時間0.3円0.01kW × 1時間 × 30円
8時間(1日)2.4円就寝中・在宅勤務中など
24時間(1日)7.2円つけっぱなし
1カ月(24時間×30日)216円常時稼働のルーターなど
1年(24時間×365日)2,628円年間の維持費

電気料金単価は30円/kWh(税込)で試算しています。

10Wの電気代は「長時間 × 複数台」の積み重なりに注意

10W単体・短時間の利用なら、電気代は1時間あたり約0.3円とごくわずかです。

しかし、 Wi-FiルーターやLED照明など、10W前後の機器は「24時間つけっぱなし」「家の中に複数台ある」ケースが多いのが特徴です。

例えば、10Wの機器が家に5台あり、すべて常時稼働していると、年間で1万円を超える電気代(13,140円)になります。

「小さなワット数だから大丈夫」と油断せず、使っていない機器の電源を切ったり、常時稼働している台数を把握したりすることが、結果として大きな節約につながります。

10W前後で動く身近な電化製品の例

10W前後の消費電力は、主にスマホの充電器やLED照明、小型の電化製品などでよく見かけます。

ただし、これらの製品は「常にぴったり10Wを消費し続けているわけではない」という点に注意が必要です。身近な製品と、実際の使われ方の特徴を見てみましょう。

スマホ充電器・ACアダプタ

スマホの充電器(急速充電など)は、バッテリー残量が少ないときに勢いよく充電し、10W前後の電力を消費します。ただし、満充電に近づくにつれて消費電力は数W程度まで下がります。

充電器をコンセントに挿したままにしていても、常に10Wかかり続けているわけではありません。

例えば、Anker PowerWave 10 Standは出力10Wと記載されていますが、急速充電時の出力が10Wとなっており、機器や充電状態に合わせて出力は7Wや5Wに変化するようになっています。

参考:【改善版】Anker PowerWave 10 Stand ワイヤレス充電器の製品情報 | Anker Japan 公式オンラインストア

LED照明・デスクライト

卓上ライトや小型のLED電球なども10Wクラスの代表例です。

点灯時間が長くなりやすいため「使用時間」がそのまま電気代に直結します。なお、明るさを調整できる調光機能がついている場合、少し暗めにして使うことで消費電力を10W以下に抑えることもできます。

ヤザワコーポレーションのLED学習スタンドライトも、消費電力は10Wとなっています。デスクライトは勉強やデスクワーク、夜間使用すると思いますので、その使用時間には注意しましょう。

参考:LED学習スタンドライトコンセント付き10Wホワイト|YAZAWA CORPORATION

Wi-Fiルーター・空気清浄機(弱運転)

Wi-Fiルーターなどの通信機器は、ほぼ一定の電力(10W前後)で24時間ずっと稼働し続けるのが特徴です。一方、空気清浄機や小型ファンなどは「弱運転」だと10W前後ですが、センサーが反応して「強運転」になると一時的に消費電力が跳ね上がることがあります。

Wi-Fiルーターは平均的に10Wのものがありますが、Wi-Fiルーターの電気代についてのコラムでご紹介しているように、ワンルーム向けなのかファミリー向けなのかなどにより出力が7W~20Wなど変化があります。

出力自体はやはり小さいのですが、年間を通してつけっぱなしにするものと思いますので、年間コストには注意しましょう。

10W機器の賢い節約方法

10Wのような小型機器の電気代を節約するコツは、無理に使うのを我慢することではありません。

ポイントは「使っていないときのアクティブな時間(無駄な通電)」を減らすことです。特に「つけっぱなし」や「つなぎっぱなし」を防ぐ工夫が効果的です。

1. スマホ充電は「満充電になったら抜く」

スマホを充電している間は10W前後の電力を消費しますが、100%になっても充電器を挿したままにしておくと、微量な電流が流れ続けます(バッテリー劣化の原因にもなります)。

「夜寝ている間にずっと充電器に挿しっぱなしにする」のをやめ、充電が終わったらケーブルを抜く、あるいはタイマー付きコンセントを活用するだけで、無駄な通電をスマートにカットできます。

2. 「待機電力」が発生する機器はスイッチ付きタップを活用

ゲーム機や小型オーディオ、特定の家電などは、使っていなくてもコンセントに挿しているだけでほんの少し電気(待機電力)を使っています。

1台あたりは数W以下とごくわずかですが、家中に複数あると年間でチリもツモって数百円〜千円単位の無駄になります。頻繁に使わない機器は、個別スイッチ付きの電源タップを使い、こまめに主電源からオフにするのがおすすめです。

この待機電力は意外と大きく、年間で7,000円ほどの電気代が、ただコンセントにさしているだけでかかってしまうのです。待機電力やコンセントから抜いておいた方が良い家電製品についてなどこちらのコラムで確認ください。

3. 常時稼働する機器(ルーターなど)は「エコモード」を試す

Wi-Fiルーターや空気清浄機のように「24時間つけっぱなしが前提」の機器は、電源を切るわけにはいきません。

こういった機器は、夜間や不在時に「エコモード」や「スリープ機能」に切り替わるよう設定を見直してみましょう。例えば、使わない時間帯だけ通信速度や風量を抑える設定にするだけで、安全性を損なわずにベースの消費電力を下げられます。

10Wの電気代まとめ

10Wの電気代は基本的に小さいものの、使用時間・台数・単価によって合計は変わるため、計算式で把握するのが確実です。

10Wは1時間あたり数十銭程度になりやすく、単体では大きな負担になりにくい消費電力です。ただし、24時間つけっぱなしであったり、複数台の合計では、年単位で無視できない金額になることがあります。

最も重要なのは、電気代が「WではなくW×時間」で決まる点です。使い方の見直しは、まず使用時間と台数の把握から始めると効果が出やすくなります。

概算で十分な場面と、実測して詰めるべき場面を分けると、手間を抑えつつ納得感のある管理ができます。

電気代をしっかり安くしたいなら、電力会社やプランの見直しもおすすめです

コンセントをこまめに抜くような節約も大切ですが、小さな家電だと月に数十円から数百円ほどしか変わらないこともあります。もっと全体を安くしたいときは、電気の単価そのものを下げてしまうのが近道です。

電力会社やプランを変えれば、普段通りの暮らしのままでも電気代を抑えられる可能性があります。特に電気をよく使うご家庭ほど、見直したときのお得感は大きくなります。

ただし、安さだけで選んでしまうと、基本料金などで思わぬ落とし穴があることも。まずは今の生活パターンでどれくらい安くなるか、事前にシミュレーションしてみるのが安心です。

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